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ルーチンから変化を感じ、ルーチンから自分を成長させる

佐々木 卓也
2021-12-06

2021年、早くも12月に突入しました。
年末年始付近の段取りもあり社内も慌ただしくなっています。
フュージョンも第4四半期に入りラストスパートです。

来期の予算や体制、新しいプロジェクトも検討に入り、
毎年ですが足元の具体と少し先の来期を同時に考えないといけない期間になります。

思考を整理して臨まないと議論が混乱しがちなので、自分自身も注意しています。

第四四半期30キロ地点.jpg
写真は東京オリンピックで札幌にて開催されたマラソン競技の
30
キロ地点のレリーフです。北海道大学キャンパスの中にあります。
当社も今年度ちょうど第4四半期、約30キロ地点です。
42.195
キロ皆で走り切ります。

さて、先日友人の高校サッカー部監督と語ったのですが、
皆さんは「ブラジル体操」を知っていますか?
(昭和のサッカー少年団でストップの私は初めて聞きました。汗)
サッカー選手にとっての大事な毎日のルーチン体操だそうです。

運動能力を向上する基礎トレーニングの一つですが、
監督やコーチは体操そのものを見ているわけではないそうです。

では、何を見ているか。
選手一人ひとりの昨日との変化を見ているそうです。
同じルーチンを毎日行い、一人ひとりが毎日同じ気持ちで真剣に取り組めているか、
おざなりになっていないか、気持ちが入らずに流していないかを体操の時間に
顔を見ながら日々確認しているそうです。

試合やプレー以外で小さな変化を見逃さず、
選手の機微を感じる工夫
をしているのは素晴らしいと思いました。

私たちの仕事も日次、週次、月次と定期や定型業務が沢山社内に存在します。
仕事に向かう中で、気持ちの波を作らずに向かうのは正直難しいと思います。

しかし、自ら意識する事で品質やスピードを一定に出来るかもしれません。
上記サッカー部の選手たちもコロナ禍で練習が出来ない期間中、
選手たちが自分たちで話し合いながら、
強いチームになるために今何をやるべきか、考えて行動したそうです。
素晴らしいですね。結果毎年の様に全国大会に駒を進めています。

また、先週の出張からの千歳空港に向かう帰りの便に、
なぜか沢山の女性が乗っていて何かと思っていたら
日本ハムファイターズのドームでのイベントに来る人達でした。

最近の日ハムはすごいと感心していたのですが
新庄監督が先週発信していた言葉を皆さんにも贈ります。

夢を掴む為にはまず周りに発信すること
人を笑顔にしたいなら自分が笑顔でいること
感謝されるには自分から感謝すること
その場を楽しませるには、まず自分が楽しむこと
失敗しない為には失敗しない準備をしておく
何かをやってもらう方法はまず自分からやること

イベント挨拶でもチームを船に例えていましたが、
「乗組員であり乗客ではないよ」と選手に上記メッセージとともに
伝えたかったかもしれません。

また、何でも受け身にならずに行動せよ、他者への振舞いは自分への鏡という事だとも思います。

人は誰しも弱い生き物です。
私も気持ちの浮き沈みは日々あります。
「貴方の周りの環境には、貴方も含まれています」
誰かから教えてもらった事があります。

自分の環境は自分で創ると思って気持ちよく仕事したいですね。
今日はスポーツの話ばかりになってしまいましたが、
運動不足解消に私もブラジル体操挑戦します!

Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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