フュージョンは一部業務を除き本日で2020年の仕事納めとなります。
在宅勤務メンバーも多い状況ですが、
私は本日、札幌本社オフィスで過ごしています。
本年も沢山のご縁と機会をいただいた一年になりました。
一年間多くのクライアント、お取引先様、
社員とその家族に支えられ過ごす事ができました。
本当にありがとうございます。
私の周りの経営者でこのように言う人がいました。
「今年はコロナのせいにできるから、業績が悪い説明が簡単だ。」
人間は言い訳が得意な生き物なので、失敗すると言い訳を考えたりします。
どんなに巧妙な言い訳でも、言い訳は言い訳に過ぎない。
言い訳こそが、成功や成長を阻んでいる事に皆気付いているのに、
正論を言われたくないから目を背けている人が多いと思います。
では、知恵を絞り、やるべき事は何でしょうか。
ラグビー日本代表元監督エディー・ジョーンズさんが著書でこのように述べていました。
・自分でコントロールできる事、できない事を区別する
・コントロールできる事は徹底して準備し、確実にする
・コントロールできない事をあれこれ考えたり何とかコントロールするのは心配や不安を生む
・心配や不安は、無用のマイナス思考を生み出すだけ
・しかし、人はリスクを負い、決断しないと進歩は無い
2020年は、マーケティング会社としての役割について考える事が多い一年でした。
コロナ禍で消費や行動が制限され、生存と安全欲求が優先させた状態の中で
私たちはマーケティングを通じクライアントやその先の社会に対し
何を価値提供出来るだろうか。
この変化の中で新しい役割が生まれるのではないか、
だとしたらそれは何だろうか、といった事をよく考え続けています。
来年の干支は「丑(うし)」です。
困難さを突破する為、誠実にコツコツ粘り強く過ごすと
年末に突破できると書いてありました。
コロナ禍もしばらく続きそうですが、
コントロールできるところを見極めながら視座を下げずに歩んでいきます。
写真は今年2月に行ったウォルマートの人工知能活用型スーパー「Intelligent Retail Lab」です。
変革を恐れず新しく挑戦するスケールを見習って過ごします!
それでは皆さま良いお年を!
Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。