先日「チームで働くを考える」セミナーを主催させて頂きました。
ダイレクトマーケティングの専門的なセミナーは過去何度も開催してきましたが、
全ての企業の共通テーマである「働く」事について
セミナーを開催したのは今回が初めてです。
この数年の間、HRテック(人やワークスタイルに関する様々な事柄を
高度化・効率化し、生産性向上を果たすためのテクノロジー)を積極的に
取り入れてきました。
セミナーではフュージョンの取り組みの紹介と、
HRテックのフロントランナーの方もお招きし
沢山の方々にご参加頂き聞いてもらう事が出来ました。
「働き方改革」の3要素は主に、
①制度(人事評価・育児介護休暇・ワークライフバランス・ピアボーナス・副業など)
②ツール(チャットツール、テレビ会議、共有クラウドワークスペースなど)
③風土(個性、多様性、対話、チームワーク重視)
と言われています。
そんな中で、フュージョンで重視しているのは、
「人に仕事がつくのではなく、仕事に人がつく」状態であり、
この状態をあるべき姿として
チームワークをテーマに社内の仕組み作りをしてきました。
「この人しか知らない、出来ない事がある」が多い状態を
どのようにテクノロジーを活用して、
「1つの仕事に、複数の人が把握している、把握できる状態」を作れるか、
言うのは簡単ですが、ツールだけで解決できる課題でもなく、
数年間かけて少しずつ変革してきたのが実際です。
その成果を感じた瞬間が、先日の北海道での震災でした。
過去から現在までのプロセスがオープンで、皆が確認出来る状態だからこそ、
札幌本社で多数のスタッフが電気や電波の都合で不在でも、仕事を止めることなく、
東京オフィスのスタッフが主導して乗り越える瞬間がありました。
以前の属人的な仕事のやり方だと、本人に聞かないとわからないなど、
状況を把握するのに時間がかかり、仕事が停まってしまったと思います。
チームワークを表現し、最近入社した若手社員が書いてくれました!
事業が大きく、人数が増えるにつれて、
組織があたる壁も大きくなっていくと思いますが、
今後もチームワークを大事に、
テクノロジー導入も積極的にチャレンジしながら乗り越えたいと思っています。
Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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