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「居場所を作ること」は「役割の確認」でもある。

佐々木 卓也
2017-06-05

フュージョンでは、毎月隔週で全社員集まって朝会を開催しています。
もちろん効率化を目的とした社内情報共有ツールはありますが、入退社の連絡や挨拶、表彰や全体周知事項など、皆の顔を見ながら、発信することも大事な時間、と考え開催しています。

その中で私からも最近考えている事などを話す時間があるのですが、先日は歌手・俳優などマルチに活躍中の「星野源さん」の話をしました。

きっかけとなった記事はコチラ
http://news.livedoor.com/article/detail/13001716/
少しだけ彼の言葉を引用させてもらうと・・・
芝居の現場に行くと『音楽の人でしょう』と言われ、音楽の現場に行くと『芝居の人でしょう』と言われて、どの現場にいてもあぶれてしまう感覚というか、自分のなかで居場所がないと思っていました。(引用終わり)

フュージョンもマーケティングに関わるサポートをマーケティングリサーチ、マーケティングシステム、ダイレクトプロモーションと多様な場面で提供していますが、数年前まではどっちつかずで専門性がない、と見られがちでした。
あぶれてしまうような感覚は過去に私も感じて来たので、星野源さんの言葉に非常に共感しました。

25年以上前からダイレクトマーケティングサポートをしている中で、社会に対する自社事業の役割、といった事を少しずつ言葉にする機会が(上場して最近は特に)増えました。

対価を頂いて事業を行っている以上、自社事業の役割はイコールその企業の居場所、ポジショニング戦略でもあります。

先日、第26期の株主総会も終了し、一年の区切りがありました。
私たちの事業をもっと沢山の方々、沢山の企業に知ってもらい、自ら居場所を創りながら、フュージョンの役割は未来にもっと大きくなると信じてこれからも歩んで行きたいと思っています。

Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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