数年前に起業し応援していた社長さんが、
事業を他の会社に譲渡し、別の会社に入社したとのことで先日挨拶にきてくれました。
事業譲渡した経緯や決断までの心の動きを聞くにつれ、
素晴らしいチャレンジをして、得難い経験を若い年齢の間に獲得したのだなあ、
その経験が今目の前でお話をしている自信に繋がっているのだなあ、
と掛け値なしに、凄く感心しました。
飲み屋で話をしたり、ふとした話の中で、
社会について、経済について、ビジネスについて話をする人は多いですが、
ほとんどは、何かを批評・評論したり、自分の意見を叫んで終わりになる人が多いです。
社会の課題を解決するためだとか、自身が表現したい事を
世の中に伝えるために、起業して、実行する人は本当に少ないです。（地方は特に）
少し前に、ユニ・チャーム社長の高原さんは
ビジネスにおける７つの「言うは易く行うは難し。」を日経で書いていました。
①無私と自立
②共感力
③学ぶことへの貪欲さ
④統合力
⑤正しい判断力
⑥信念の強さ
⑦揺るぎない信頼を築く誠実さ
ビジネスパーソンとして、上記７つは、
言うのも指示するのも簡単ですが、本当に実行するのは難しいですね。
評論家がもてはやされる時代はそろそろ終わりにして、
実行者を褒め称える時代にチェンジした方が、
良い未来が待っている気がしてなりません。
小さな世界ですが、自身の会社の中もそうありたいです。
Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。