最近DMP(data management platform)というワードが現実的な案件として、
相談・お引き合いがとても増えています。
昨年頃から先進的な取組として取り上げられてきましたが、
一年ほど経過して、各企業が本気で取り組みを検討したり、
また提案側も将来像では無く、今やるべき事として
本気で提案している様です。
改めてDMP(データマネジメントプラットフォーム)とは・・・
①自社のデータをチャネルを横断して「集め」
②一元して管理分析できるように「保管」し、
③MA(マーケティングオートメーション)
DSP(デマンドサイトプラットフォーム)や等に連携し、
Eメール、ディスプレイ広告、およびダイレクトメール、コールセンタを活用して
顧客への最適なアプローチを実施するための「一元化された土台(プラットフォーム)」としての役割を担います。
「集めて」「保管する」データは多岐にわたり、
企業に眠るデータを発見・整理するところから始まり、活用をする為に一元化していきます。
また、DMPは大きく二つに分かれます。
・「プライベートDMP」、
主に自社データ(購買データ・自社サイトWEBログデータ、自社SNSデータ等)を活用
・「パブリックDMP」
主に他社大規模データ(ヤフーや楽天、ドコモ等)の利用データで構築されたデータを活用
ドコモ・インサイトマーケティングより、大規模データ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)事業を開始
DMPという言葉自体はトレンドワードに過ぎず、
統合データベースを構築する話はずっと続いていましたので、
フュージョンの提供するサービスとも大きくリンクします。
どちらにしても、データを基に顧客とのコミュケーションを企画・実行し、
またデータで検証するサイクルを回そうとする事が重要であると経営がシフトし、
このDMPを中心に据えビジネスを考えている企業が増えていると感じています。
それにしても、DMPやDSPやRTBやSSPなどなど・・・
いつの時代も3文字英文字は登場しますね。覚えるのが大変です(笑)
Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。