いよいよ来年4月に消費税アップが決まり、
小売業界も準備が忙しくなってきました。
今まではPOSレジ、基幹システム(営業・会計等)の変更といった
どちらかと言うと準備の話が多かったのですが、
アップまで半年を切って年末商戦の計画も終わりましたので
①「消費税アップ前」の3月をどの様に売上最大化するか
②「消費税アップ後」の4月をどう様にして売上を冷え込ませないか
の議論に入ってきました。
Yahoo!ニュースでも取り上げられています。
書籍も出ている様ですね(汗)
ニュースによると、過去の3%→5%にアップした実績から分析すると
「鉄板」商品は・・・
「住宅」、「家具」、「家電」、「自動車」、「高級酒」、「高級時計・宝飾品」、
「高級ブランド品」、「紳士服」、「ゴルフ用品」、「パソコン」だそうです。
またリサーチによると、
、「米・麺」、「乾物・のり」、「珈琲・缶ジュース・水」、「アルコール類」、
「調味料」、「トイレットペーパー・ティッシュペーパー」、「歯磨き粉・洗剤・ シャンプー」、
「食品包装用ラップ」、「夏物衣類・靴・肌着・下着」、「新幹線切符」、「会員ビ ジネス」だそうです。
ニュースにもありますが、
顧客のインサイトに対して、
「なぜ消費税アップまでに買う必要があるのか」「今なのか?(今でしょ。もう死 語!?)」
理由がないと財布は開かないと思います。
長持ちするから、投資として価値があるから。
小売業にとって短期的なキャンペーンに終わらずに、
今こそマーチャンダイジングの見直しや、タイミングやオファー等、
訴求の仕方も再検討する必要があるかもしれません。
Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。