先日クライアントとのミーティングに参加したのですが、
ビッグデータ(トレンドワードですね。笑)分析の話になり、
参加したメンバーの中で様々な意見がありました。
データ分析のプレゼンテーション、ミーティング等には
私自身今まで多数参加していますが、
ご担当者や会社全体の考え方含め、実にタイプが様々です。
①データ分析志向が高く実際にアクションに反映しているタイプ
KPIの設定、ROIの考え方をデータに基づいて評価している会社は
実にシンプル、素直にデータ分析と向き合っています。
結果の数字を疑って時間を消耗せず、スモールなトライ&エラーを繰り返す事で
会社のノウハウが蓄積される事を理解しているのだと思います。
②データ分析志向が高いがアクションに移さないタイプ
データ分析が好きで、知見も深いのですが、アクションプランとは
組織や考えが切り離されている場合、私個人としてはすごくジレンマを感じます。
大抵一部のご担当者が真剣で、会社全体の話になっていない事が多いです。
③データ分析に興味が無いが、答えだけ欲しいタイプ
データ分析は多くの仮説から、少ない成功を積み重ねるもの、と思っています。
忙しいのは理解するのですが、このプロセスを飛ばして、
外部のベンダー、分析業者から答えだけ欲しがると
一度きりの話として終わってしまい、結果が社内に蓄積されず終わってしまいとて
④データ分析からのアクションに興味が無いタイプ
データ活用を効果検証から始める事で、知り得ることが多いと思っています。
「知る」と「知らない」でどちらが次の一手を考えやすいか理解してもらえると
一気に①のタイプになってくれる瞬間があり、逆にお話しすると刺激を頂けます。
その他①~④だけでなく企業の中には沢山のプレイヤーがいますので、
様々な考え方があって当然です。
先日のミーティングで印象に残ったクライアント本部長の一言。
「「過去のデータ」を「未来のデータ」として感じよう!
もっと精度の高いアクションと
過去データをまさしく宝とするかどうかは、
いくらテクノロジが進化しても、やはり「ヒト」次第、と
強く感じたミーティングでした!
弊社グループはもちろん、「未来を感じられる人材」を沢山育て、
クライアントの成長に欠かせない存在となりたいですね。
Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。