先日東京汐留にてクライアントと
新規事業についてディスカッションをしていたのですが、
新規事業をプランニングするにあたり、
ターゲット像を明らかに、具体的にしたい、
という話になりました。
ターゲットを明らかにする、という考えは
マーケティングの世界でも基本中の基本ですが、
今回はここ数年トレンドでもある「ペルソナ分析」を
わかりやすくする為に実施しようという事で、
フュージョンのリサーチのメンバーもプロジェクトに参加し
リサーチを開始しました。
ペルソナ分析とは・・・
顔の見えないターゲットをより具体的にイメージできるように
「どこどこにお住まい」の「○○さん○○歳」、「家族構成は・・・」「趣味は・・・」
というように、リサーチ結果からのユーザーモデルをシナリオ化することです。
【主な流れ】
①リサーチ設計
②実査(WEB調査・インタビュー、留め置き調査等)
③スケルトン作成(骨組み作成)
④シナリオ肉付け
⑤数パターンのペルソナ像が完成
⑥ペルソナ像をプロジェクト内で共有
⑦各ペルソナ像に対しての商品・サービス、アプローチ手法のプランニング
社内でより具体的にイメージできるように、
メーカーの商品開発や、小売業の業態開発等で
よく実施される分析手法になってきました。
数値や割合で市場性を語るのも大事な事ですが、
誰のための事業なのか。
こういった分析を通じて改めて考えると、
思わぬfit&gapを発見することがありますね。
Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。