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ペルソナ分析でターゲット像を共有化する!

佐々木 卓也
2011-04-07

先日東京汐留にてクライアントと

新規事業についてディスカッションをしていたのですが、

新規事業をプランニングするにあたり、

ターゲット像を明らかに、具体的にしたい、

という話になりました。

ターゲットを明らかにする、という考えは

マーケティングの世界でも基本中の基本ですが、

今回はここ数年トレンドでもある「ペルソナ分析」を

わかりやすくする為に実施しようという事で、

フュージョンのリサーチのメンバーもプロジェクトに参加し

リサーチを開始しました。

ペルソナ分析とは・・・

顔の見えないターゲットをより具体的にイメージできるように

「どこどこにお住まい」の「○○さん○○歳」、「家族構成は・・・」「趣味は・・・」

というように、リサーチ結果からのユーザーモデルをシナリオ化することです。

【主な流れ】

①リサーチ設計

②実査(WEB調査・インタビュー、留め置き調査等)

③スケルトン作成(骨組み作成)

④シナリオ肉付け

⑤数パターンのペルソナ像が完成

⑥ペルソナ像をプロジェクト内で共有

⑦各ペルソナ像に対しての商品・サービス、アプローチ手法のプランニング

社内でより具体的にイメージできるように、

メーカーの商品開発や、小売業の業態開発等で

よく実施される分析手法になってきました。

数値や割合で市場性を語るのも大事な事ですが、

誰のための事業なのか。

こういった分析を通じて改めて考えると、

思わぬfitgapを発見することがありますね。

Think out!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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