年賀状を破るという斬新な発想が大好評
去年の暗い想いは破り捨てよう、ビリビリ破れる年賀状
フュージョン株式会社
- 目的
- お付き合いのある企業との関係強化
- 対象
- コンタクトのあるクライアント・協力会社
- 戦略性
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この年は新型コロナウイルスの流行により、社会が暗いムードに包まれていた。そこで社会情勢を逆手に取り、受け取った人を明るい気持ちにさせつつ、今しかできない印象に残る年賀状を目指した。我慢や抑圧という感情を発散するために破壊行動という方法でアプローチを試み、「封筒を思い切り破る」という、シンプルだが滅多に経験しないアクションで印象付けを目指した。
- クリエイティブ
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「この封筒、ビリビリに破ってください。」というコピーで興味を惹き、取ってほしい行動を明確にした。
封筒内面には、「もっとビリビリいけるはず!」「約束は破っちゃダメ!」など破るに関するユーモラスなコピーを配置。
カードは封筒の暗さと対照に箔押しの日の出をデザインし、新年の明るさを際立たせた。
破る感触を残しつつも、中のカードが傷つかないように紙の種類・厚さを調整した。
- 実施効果
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年始のメールや商談、SNSへの投稿など様々な方法でレスポンスを獲得した。